多摩区、稲城市、調布市の整体リフレッシュ。肩こり・腰痛の改善、コリにくい・痛みの出にくい身体へ。京王稲田堤駅2分、土日も営業。
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何が原因で腰痛になるの??
何が原因でこうなったんだろう?
人間の90%が一度は経験するといわれるのが腰痛です。我が国でも現在4人に1人が腰痛を抱えているそうです。軽い腰痛はたいして気になりませんが、ある程度以上になると深刻で、仕事に支障が出てきたり、日常生活が困難になったりすることもあります。
腰痛に悩まされている人が多いということは「なかなか治りにくい」ということを意味することかもしれません。
一般の方は「腰が痛いのだから腰に原因があるのだろう」と言われます。
しかし、腰痛の原因は腰部だけではないのです。
リフレッシュではお尻と足に注目しております。
お尻といっても表面ではなく深層にある複数の筋肉です。
それは縦横無尽に交差しており、この筋肉は太ももの骨に付着し股関節を形成しています。股関節は足をあらゆる方向に動かせるように作用する役割を果たしています。
では、なぜ腰が痛くなるのかを説明します。
実際の日常生活では股関節を目いっぱい動かすことはありません。
歩行時の伸展と屈曲くらいで事足りてしまいます。筋肉の痛みを考えた場合、大きな可動域があるにも関わらず、あまり使われていないところに問題があるのです。
普段あまり使わないので筋は段々と硬縮、それに伴い血管も収縮、血行が悪くなります。そうすると周辺のの細胞が活性化できず、老廃物が溜まって痛みが発生します。
よく使われている場所はもちろんですが、普段は使っていない筋肉を施術、セルフケア(ストレッチ)をして弛緩してあげれば痛みは確実に和らいでいきます。
人間の脊柱
C=頸椎 T=胸椎 L=腰椎 S=仙椎
人間の脊柱は頸椎から腰椎まで24個の分節(椎体)が椎間板というクッションを介して積み重なっています。(仙骨の5~7個は除く)
頸椎(右図=C)は7個
胸椎(右図=T)は12個
腰椎(右図=L)は5個
で構成されており、この下の仙骨が土台になっています。
頸椎は可動性に富んでおり、回旋、屈曲、伸展、測展ができます。
胸椎は肋骨が邪魔して、伸展、屈曲の前後運動はできませんが腰椎よりも回旋に優れています。
腰椎は下にいくほど伸展、屈曲の可動域が大きいのですが頭を服も上体のウェイトが加わるので、非常に大きな負担を常に強いられています。
姿勢が悪いと当然姿勢の良い方に比べそれ以上の負担が掛かり、それが腰痛という形になってでてくるのです。
腰椎は全体で50度まで屈曲が可能ですが、それを超えて屈曲しようとすると今度は骨盤が前方へ傾き始めます。骨盤が前方へ傾くことで深く前に屈めるようになるわけですが、ハムストリングや殿筋が柔軟でないとこの動きが制限されてしまいます。
ハムストリングの動きが硬いと腰椎が前屈するのに対し、骨盤はハムストリングに引っ張られて逆に後屈し、結果的には分離して腰への負担が増大し痛みにつながります。
殿筋とハムストリングは常によい状態にしておくことが必要です。そうしないと痛みが出てきます。腰痛のない方でもストレッチをして筋肉をいい状態にもっていくことが大切です。
腰痛のある方は筋肉を暖めてから(風呂上り)ハムストリングとお尻の筋郡を伸ばしてあげてください。