多摩区、稲城市、調布市の整体リフレッシュ。肩こり・腰痛の改善、コリにくい・痛みの出にくい身体へ。京王稲田堤駅2分、土日も営業。
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正しい姿勢・歩行で身体の負担を減らしましょう。
ちょっと専門的になりますが、頭の重さに対して姿勢を微調整するのが抗重力筋です。
伸筋の多くがこれです。背筋群も重力に対抗するために腹筋群よりも強い筋力が必要です。
このバランスが崩れると姿勢維持に余分なエネルギーを使うので肩がこってきたり、腰痛の原因になってきます。
例えば人間の頭が重いことは、誰しも承知のことと思います。
姿勢が悪いとどんな状況になるか。
たとえば細い40センチぐらいの棒(背骨に見立てます)の先端にりんご(頭に見立てます)を付けて、その反対側を持って重心を合わせるとりんご(頭)は垂直に静止します。
重心がずれていれば、たわんで棒(背骨)はしなる形になります。
りんごが頭、棒が背骨だとすればどうでしょうか?
背骨に負荷がかかります。
その棒(背骨)の周りの筋肉が姿勢維持のために余分な力を使うので、肩がこってきたり、腰痛の原因になってくるのです。
ここで注意したいのは、その進行スピードが年単位、5年単位、10年単位で遅く進行していくのです。だから普段からの姿勢に対する本人の意識が大事なのです。
良い姿勢
立っている状態で説明します。
良い姿勢とは身体を横から見て、耳、肩が垂直線上に揃っていること。
そしてその線上が大転子(足の付け根外側のでっぱりがあるところを通り、かかとへ抜ける姿勢です。
本来背骨はS字状です。
あごを引いて、後頭部、肩甲骨、お尻、かかとをつけて壁際に立って姿
勢をチェックしてみるのも良いでしょう。
腰の後ろに手が入るくらいが正しい姿勢です。
上の写真左は前傾タイプの良くない姿勢です。女性に多いです。
左は後傾タイプの良くない姿勢です。男性に多いです。
重心の位置が悪いと・・・・・・・
↓
筋肉がその状態でバランスをととります。
↓
徐々に筋肉に緊張が走ります。
↓
この状態で、年単位で過ごすと・・・・・
↓
筋肉に疲労が溜まり、コリや痛などの症状が出てきます。
正しい座り方ってご存知ですか?
基本的には立ち姿勢と同じで、座っている状態で耳、肩、大転子が揃っていることです。
椅子には深く腰掛けて背筋がまっすぐになるようにしてください。
椅子に浅く腰掛けて寄りかかれば腰に大きな負荷がかかり、腰痛になってしまいます。
ヒザが腰より少し高くなるくらいが理想です。
仕事場で確認してみてください。
もし高さ調整が出来ない状況なら、何か踏み台のようなもので調整してください。
仕事で座りっぱなしの方も多いと思います。
背中を丸めての仕事、せめて1時間に1度は大きな伸びをしてください。
それだけでも全然違いますよ。
身体の動きの基本はラセンの動きです。
つま先→ 膝 → 股関節 → 腰椎 → 肩 → 首
身体の動きはラセン状に連動していきます。
その連動性が悪いと身体の一部に負担がかかり腰痛、肩コリ、膝痛等の原因になります。
正しい姿勢でのウォーキングは重要であることがわかると思います。
・姿勢を正します
・少しあごを上げて(目の前位置あたりに棒がありそれに口を持っていくイメージ)、つま先
を進行方向に向けてかかとから着地して地面を親指で蹴るかたちで歩行します。
・腕は肩甲骨を意識して振ります。
以上の歩き方をすると、ラセンの動きになり、身体全体の筋肉を使うようになります。
そうすることにより、静脈の血が筋肉の収縮によりスムーズに流れるようになり(筋ポンプ作用)血行が改善されます。
ウォーキングは一番手軽な有酸素運動です。目指せ!1万歩!